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ON-9
《「2030アジェンダ」を英語で読み、 SDGsの本質を理解する 授業をデザインしよう》

7/30(土)開講なし

7/31(日)10:00-12:00 定員:制限なし

担当:石井雅章(いしい まさあき)先生(神田外語大学グローバル・リベラルアーツ学部教授、同教育イノベーション研究センター長)

講座言語:日本語 ・ 主な対象:小学・中学・高校・大学教員 ・ ICTリテラシー:初級

​講義スタイル:ワークショップ/講義

​《講座内容》

学校の授業や探究学習において「持続可能な開発目標(SDGs)」を取り上げる機会が増えてきました。しかし、カラフルなアイコンで示された17のゴールにばかり注目が集まり、それらを当てはめて終わってしまう取り組みが多いのが現状です。SDGsの本質を理解し、持続可能な世界の実現に向けたアクションに結びつけるには、SDGsの土台となる「2030アジェンダ」の理解が不可欠です。
本講座では、SDGsについての基本的な知識をおさらいするとともに、「2030アジェンダ」の前文を英語で読みながら、アジェンダとSDGsが目指す世界像である持続可能な世界がどのようなものであるかについて理解を深めます。さらに、毎年公開される「SDGsレポート」と「SDGsインデックス」で示された英文データに触れて、これらを活用した授業デザインをワークショップ形式で受講者と共に検討します。

《メッセージ》

学校の授業においてSDGsを取り上げる機会が増えてきているかと思います。SDGsの17のゴールは、世界が抱える課題の多くを網羅しているので、どの教科・科目でも扱いやすいのですが、逆にそのことが原因でSDGsの本質を理解しないまま、関連するゴールをただ当てはめておしまい、という授業になってしまう懸念があります。SDGsの元となる「2030アジェンダ」を読まないまま、表面的にSDGsを扱っていることも多いかと思います。教育現場が「SDGsウォッシュ」に加担しないためにも、「2030アジェンダ」を英語で読んでSDGsの本質に触れてみませんか?

《プロフィール》

神田外語大学グローバル・リベラルアーツ学部教授・同教育イノベーション研究センター長。博士(学術)。専門は環境問題の社会学で、持続可能な社会システム論が主な研究テーマ。市民・企業・自治体等に向けてSDGsに関する講演・ワークショップを多く実施している。一方、神田外語大学ではICTやデータを活用したデジタルリテラシー教育の推進を務める。

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