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"English Education Seminar 2024"
小学校•中学校•高等学校における
英語教育の一助となる
『英語教育公開講座』を
開催いたします
今年で33年目を迎える神田外語大学・神田外語学院主催の「英語教育公開講座」。
現役の小中高の先生方に役立つ講座を展開し、毎年好評をいただいております。
本年度もオンラインの利便性を活用しつつ、より多くの皆さまにご参加いただくため、
すべて無料にて開催することとなりました。
《開催日時》
2024年7月27日(土)
①10:00-11:30 / ②13:00-14:30 / ③15:00-16:30
※1コマ90分授業
お申し込みは既に締め切りとなっております。
参加予定の方には7/25(木)にzoomリンクを送付予定です。
今しばらくお待ちくださいませ。
全講座オンライン(Zoom)にて開催予定
主催:神田外語大学、専門学校神田外語学院
《対象》
小学校・中学校・高等学校の先生方
教職を志す学生
英語教育関係者、英語教育に関心のある方等
《参加費》
無料
2024年度 開講のご挨拶
神田外語 英語教育公開講座プログラムコーディネーター
神田外語大学アカデミックサクセスセンター
アカデミックフェロー
長谷川 貢
私達は、新型コロナウィルス感染症の拡大により経済活動も教育活動も止まってしまうという経験をしました。しかし、その3年間は思いもよらぬ進歩をもたらしました。学校教育におけるインターネット通信網の整備とICTの普及です。文科省によるGIGAスクール構想もその普及に拍車をかけ、PC端末を使った授業は急速に日常になって行きました。中学生、高校生にはスマホが普及し、分からないことはスマホが何でも教えてくれますし、更にAIは複雑な問題の模範回答まで用意してくれます。
全米教育協会という機関はこうした社会の延長にある近未来に生きる子供達にはどんな教育が必要かという指針を4Cで提示しました。Critical Thinking, Creativity, Collaboration, そしてCommunicationです。社会変化が激しく、予想や想定が立たない時代に生きる子供達に欠かせない能力と説明しています。文科省は外国語の学習指導要領の総説でこれを「生きる力」と表現していますが、基本的には「自ら多角的に深く考え、対話をしながら協働して問題を解決する」力を重視している点で一致していると思われます。
今年の英語教育公開講座はこれらの要素を日常の授業でどう具現化したらよいのかを参加される先生方と一緒に考える機会になればと思います。日々進歩するChat GPTの語学教育への利用についても、もはや避けては通れない問題になっています。そこで、すでに神田外語大学で英語授業に活用されている川田先生に効果的な実践例をご紹介いただくことになりました。偶然にもChat GPTも頭文字がCなので、今年の英語教育公開講座は「英語授業と5C; 4C and Chat GPT」となりました。
今年も参加される皆さんが積極的に意見交換できるような時間を設けていただけるように講師の先生方にお願いしてあります。今年も多くの英語教育関係者が参加され、有意義な時間を過ごされますことを願っております。
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