本年度の講座は
終了致しました

《英語教育公開講座2022を受講された皆様へ》
基調講演 講座資料を共有いたします。

この度は「英語教育公開講座2022」にご参加いただき、誠にありがとうございました。

7月30日(土)に開講した、中川千穂先生による基調講演資料を共有いたします。


ぜひご参考にご覧ください。

 

"English Education Seminar 2022"

小学校•中学校•高等学校における

英語教育の一助となる

『英語教育公開講座』を開催いたします


《開催日時》

2022年7月30日(土)31日(日)

①10:00-12:00  /  ②13:00-15:00  /  ③15:20-17:20(③は初日のみ)​

全講座オンライン(Zoom)にて開催予定

主催:神田外語大学専門学校神田外語学院

《対象》

小学校・中学校・高等学校の先生方

教職を志す学生

英語教育関係者、英語教育に関心のある方等

(どなたでもご参加頂けますが、一部対象者限定の講座も予定されております)

《料金》

1講座:2,000円(税込)

(基調講演 及び デモンストレーション授業は無料)

 

基調講演(無料)

7/30(土)10:00-12:00

テーマ:「英語教育におけるICTの活用」

担当:中川千穂先生(工学院大学附属中学・高等学校 英語科主任、インターナショナルクラス担任)

開催講座一覧はこちら

 

2022年度 開講のご挨拶

神田外語グループ 英語教育公開講座 コーディネーター
長谷川 貢

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文部科学省が推進してきたGIGAスクール構想は、2022年度で小中高におけるICT環境整備5か年計画が終了予定であり、現在、授業における一人一台の端末とそれを支えるネット環境がほぼ整備されるところまで来ました。同省が本年3月18日に公表した「新型コロナウイルス感染症の影響による臨時休業期間中の学習指導等に関する調査結果」によると、調査に回答した全国4,652校の小中高及び特別支援学校では、コロナ感染第6波による1月から2月の休業中にICT端末を活用して授業を継続した学校が84.4%と、8割を超えたそうです。これは2020年4月の一斉休校当時の5%と比べれば驚くべき進展であり、GIGAスクール構想の成果であると同時に、必死になって対応に取り組んできた現場教職員の方々の努力の結果であると言えるでしょう。

ICTの学校教育への活用の舞台は整いました。従来の対面式の授業形態がなくなるわけではありませんが、今まで常識であった授業活動一つひとつに変革が起きる可能性が出てきました。例えば、毎回の授業で生徒の名前を一人ひとり呼んで出欠を取ると8分前後かかりますが、これを1分でできるアプリがあります。また、授業中に単語試験を実施すると解答に10分、答え合わせに5分、回収に3分、合計18分かかりますが、これを解答時間だけの10分で集計処理までできてしまうアプリがあります。授業内の活動だけではありません。アプリで授業をする先生は、教室の中継と同時に板書を録画することで、感染などで登校できない生徒の学習の遅れを防ぎ、更に特別な補習や教材を用意する時間や手間も必要ありません。ICTの活用とはこのように教員を支援し、教育の質を高めることが目的でなければなりません。


今年度の英語教育公開講座は昨年度に引き続き英語教育におけるICTの活用をテーマとしました。但し、昨年度より各学校でのICT環境が大幅に進んでいると思いますので、言語4技能別や授業目的別にICTの活用を提案していただけるようにそれぞれの講師にお願いしました。基調講演では工学院大学附属中学校・高等学校の中川千穂先生に「英語教育におけるICTの活用」というテーマでお話しいただきます。先生は勤務校でプロジェクトベースの英語教育やICTを活用した授業を推進している文部科学省認定英語教育推進リーダーのお一人で、2019年にはCambridge English School Competitionにおいて勤務校を最優秀賞に導きました。現役の先生ならではのきめ細かい工夫や技巧をご紹介いただけるものと思います。


また、今年も開智日本橋学園中学・高等学校のJonathan Andreano先生に講座をお願いしました。Andreano先生は勤務校では英語教員のみならずICT管理者も兼務しているこの分野の専門家であり、昨年度の公開講座では非常に多数の学習アプリをご紹介いただきましたが、今年度はこれらを目的別にご説明いただけるよう依頼しました。そして、八千代松陰中学校の高橋澄成先生にはGoogle Workplaceの機能をフルに使った授業活用法をご紹介いただきます。そのほか、長野大学教授の山西敏博先生にはCLILやSTEAMといった授業形態に活用できるICTの活用法を、西武学園文理中学高等学校の土屋進一先生には先生の研究テーマである「教科横断授業」にICTを活用した事例をご紹介いただきます。さらに、神田外語大学教育イノベーション研究センター長の石井雅章先生には「2030アジェンダ」を踏まえた理想的なSDGs授業デザインについてお話しいただきます。


最後にデモ講座としては、神田外語学院が2010年から導入している「メタバース」仮想空間に英語圏社会を作り、学習者がアバターとなって英語を使うHybrid English Learning Program(HELP)の授業をご紹介します。


今年度も基調講演を含む全ての講座をZoomによるオンライン講座としてお届けします。昨年度は関東圏以外からも12の県から参加がありました。また、今年はICTリテラシーを初級と中級に分けて表示し、参加者の方に自分のスキルにあった講座を選んでいただけるようにしました。更に、各講座の発表者には参加者の皆様からの質疑応答と意見交換の時間を確保していただくようにお願いしていますので、皆様にとってより有意義な講座になると思います。今年度の公開講座もお忙しい先生方のお役に立てることを願っております。