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開催講座一覧

7/26(土) ① 10:00-11:30 / ② 13:00-14:30 / ③ 15:00-16:30

※授業はすべて1コマ90分で完結です。同じタイトルの授業を、連続して受講する必要はありません。

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《一斉授業に個別最適化を取り入れる第一歩 〜すべての生徒に届く英語授業へ〜》

7/26(土)10:00-11:30

担当:土屋進一先生(埼玉県:西武文理大学 専任講師、西武学園文理高等学校 教諭)

※講座言語:日本語

​※主な対象:中学校・高校教員

一斉授業をどのように個別最適化していくか——その導入の第一歩として、実践例を交えてお話しします。前半では、高等学校「論理表現」の授業における取り組みを紹介します。一斉授業内のペア活動では捉えきれない、生徒一人ひとりの強みや課題を、個別最適化の工夫によってどのように可視化するか、そのプロセスを具体的なスピーキングタスクを通じて共有します。さらに、ディベートやプレゼンテーションといった発展的な活動へのつなげ方にも触れます。

 

後半では、大学の英語授業で実践している「瞬間英作文」の手法を取り上げます。この方法は、文法知識を実際の表現に結びつけ、生徒の理解度に応じた練習が可能です。特にスローラーナーに効果的な個別最適化の一例として紹介します。いずれの取り組みも、特別な設備や複雑な準備を必要とせず、誰でも実践できるシンプルな方法です。明日からの授業にすぐに取り入れられるヒントとして、ぜひお役立ていただければ幸いです。

※本講座ではセミナー後半に参加者同士でディスカッションを行う時間を設ける予定です。そのため、「耳だけ」のご参加や、「スクリーンを通じた団体での受講」はご遠慮ください。参加者同士の対話や交流が可能な環境でご参加いただきますようお願いいたします。

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《生徒の英語力と思考力を育てるための教科書フル活用の授業づくり》

7/26(土)15:00-16:30

担当:宮崎貴弘先生(兵庫県:神戸市立葺合高等学校 教諭)

※使用言語:日本語・英語 

※主な対象:中学校・高校教員

英語授業について、さまざまな指導方法があります。指導方法も大事ですが、もっと大事なことがあります。それは、教師が授業について抱いている信念です。教師の信念次第で、授業づくりがガラッと変わります。では、どのような信念を持って、授業をデザインすればいいのでしょうか。ポイントは、
 ・学習者中心の授業づくりをすること
 ・生徒の個性や特性が活かされる場面を作ること
 ・生徒の表現したい気持ちを引き出すこと
です。これらのポイントを押さえておくと、生徒たちは思考することを楽しみ、表現することに喜びを感じ、友達の意見に関心を持ち、そして生徒の英語力も高まります。

 

ワークショップでは、数多くの実践例を体験してもらいます。体験を通して、
 ・生徒が思わず思考したくなる活動設定のポイント
 ・生徒の思考を促す教師の働きかけ
 ・生徒の英語力を高めるインタラクションのコツ
を学んでいただきたいと思っています。教師の喜びは、生徒の真剣な眼差しや必死に学ぼうとしている姿を目の当たりにすることです。2学期からの授業を変えて、生徒たちの目が輝く授業づくりを目指しませんか。

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《e-portfolioを活用した個別最適な語彙学習》

7/26(土)10:00-11:30

7/26(土)13:00-14:30

※授業は1コマ90分で完結です。連続して受講する必要はありません。

担当:中川未知基先生(東京都:都立武蔵高等学校・附属中学校 教諭)

※使用言語:日本語・英語  ​

※主な対象:中学校・高校教員

語彙学習は言語習得において重要な役割を果たしますが、進路が多様な高校では、生徒一人ひとりが取り組むべき語彙の目標に大きな差があります。さらに、英語学習へのモチベーションや進路選択の幅広さから、学習のペースにも個人差が生じやすいのが現状です。学習習慣が十分に身についていない生徒も一定数いる中で、生徒の英語力を育成するためには、日々の学習を定期的に振り返り、生徒が英語表現を自分ごととして捉えられるような仕組みを、教員側が整えることが重要と考えています。


本講座では、個別最適化された語彙学習を意識し、e-ポートフォリオを活用した授業およびコースデザインの実践を紹介します。また、生徒が実際に作成したe-ポートフォリオの事例を複数取り上げ、1年間で見られた英語力の変化や、評価・指導上の課題についてもお話しします。

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《「個別最適な学び」で実現する―主体的・対話的で深い英語学習のデザイン》

7/26(土)10:00-11:30

7/26(土)13:00-14:30

※授業は1コマ90分で完結です。連続して受講する必要はありません。

担当:大塚聖先生(宮城県:仙台高等専門学校 助教)

※使用言語:日本語・英語

​※主な対象:中学校・高校教員

 

現代の英語教育において、生徒一人ひとりに合わせた「個別最適な学び」を実現する鍵となるのが、主体的・対話的で深い学びです。本講座では、「指導と評価の一体化」を意識した授業デザインの実践例を多数紹介しながら、4技能5領域を意識した活動を中心に、生徒の思考力・表現力を引き出す言語活動の工夫について共有します。

 

また、評価に関して教員・生徒の双方が抱く「モヤモヤ」を解消するヒントについても触れ、具体的な評価方法のアイディアを提供します。参加される先生方と共に、生徒の学びをより豊かにする授業の在り方を考える対話的な場にしたいと思います。

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《実践型活動で高まる英語力ー英語で「伝える力」を育てる授業デザイン》

7/26(土)13:00-14:30

7/26(土)15:00-16:30

※授業は1コマ90分で完結です。連続して受講する必要はありません。

担当:菅原直弥先生(千葉県:私立東葉高等学校 教諭)

※使用言語:日本語・英語   

※主な対象:中学校・高校・大学教員

本講座では、学習者の多様な習熟度や学習スタイルに対応した授業デザインを紹介します。具体的には、日々の授業におけるスモールトーク、ミニ・ディベート、ショートスピーチ、ディスカッション、多読・多聴や、意見・要約ライティングなどを通して、生徒一人ひとりの「最適な学び」を目指します。

 

個別学習と協働学習を組み合わせた、アウトプット重視の技能統合型活動を取り入れることで、生徒自身が学びを主体的にデザインできる授業づくりを提案します。

 

講座内では、プロジェクト型学習の進め方、ライティングやスピーキングに対する効果的なフィードバックの方法、日々の指導における生成AIの活用法についても紹介します。

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《個別最適な学習:方法と実践》
"Individually Optimized Learning: Policy and Practice"

7/26(土)13:00-14:30

7/26(土)15:00-16:30

※授業は1コマ90分で完結です。連続して受講する必要はありません。

担当:Maximilian Gumble マクシミリアン ガンブル先生(千葉県教育委員会 教育振興部 学習指導課 外国語指導助手(ALT)プログラムコーディネーター)

※使用言語:日本語・英語

※主な対象:中学校・高校教員

 

During the session, I will begin by providing an outline of MEXT’s expectations for individualized learning in the secondary school context, citing both the Course of Study as well as the supplemental documents produced by the Ministry and connecting them with common teacher issues that arise in the junior high or high school English classroom.


I would then like to provide a variety of ideas for increasing individualization in the classroom, with particular attention to team teaching practice through sharing real-life examples of strategies that make the most of the unique instructional opportunities that team teaching provides. 
I will also touch on a few practices that I’ve both experienced for increasing individualized instruction outside of the classroom setting.

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《英語授業における生成AI活用ガイド:個別最適・協働的な学びの実現に向けて》

7/26(土)10:00-11:30

7/26(土)13:00-14:30

※授業は1コマ90分で完結です。連続して受講する必要はありません。

担当:川田牧人先生(千葉県:神田外語大学 外国語学部 英米語学科 語学専任講師)

※使用言語:日本語・英語   ​

※主な対象:小学校・中学校・高校・大学教員

 

児童・生徒一人ひとりに寄り添い、各々の理解度や関心に応じた指導を提供することは、すべての教育者の願いであり、みなさんもその実現に向けて日々尽力されていることと思います。しかし、限られた時間の中でこれらを実現するのは容易ではなく、多くの先生方が理想と現実のギャップに悩まれているのではないでしょうか。

本講座では、英語授業における「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現に向けた可能性をともに探るべく、生成AIやICTの特性を活かした活用事例をご紹介します。


 - 英作文の添削や個別フィードバック(指定単語や文法が正しく使われているか、全体的にまとまっているか、言い換えや別表現の提示など)
 - 新出単語を児童・生徒の興味や経験に結びつけたロールプレイ台本の生成
 - スキル・テーマ別ステーション形式の学習用教材作成(案・例文・テンプレートなど)
 - 協働編集・閲覧が可能なクラウドドキュメントの活用

 

など、実際の授業に応用可能なプロンプト例とその使用手順をご紹介します。教師の負担を軽減し、児童・生徒の学びを深めるための活用方法や今後の可能性について、この機会に一緒に考え、学びましょう。

※必須ではありませんが、ChatGPTのアカウントを事前に作成いただくと、講義中に内容を実際に試しながらご参加いただけますのでおすすめです。

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《英語教育を理論と実践から学ぶ ― TESOL MA プログラム Q&Aセッション》

7/26(土)11:45-12:15(昼休憩30分開催)

担当:Gordon Myskow ゴードン ミスコウ先生(神田外語大学大学院 MA TESOL Program ディレクター / 准教授)

※使用言語:英語   ​

※主な対象:英語教育のスキルアップを目指す教員の皆さま

 

《講座ではありません》

本セッションは、英語教員の方向けに、神田外語大学大学院のTESOL(英語教育)プログラムについてのQ&Aセッションです。講座ではありませんのでご注意ください。

​このセッションは説明会ではなく、Q&Aの時間となります。プログラムの詳細なご説明は割愛させていただきますので、事前に本学ホームページや動画・スライド資料で概要をご確認ください。当日は、資料を読んだうえでのご質問を中心にお伺いできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


ホームページ: https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/faculties/graduate/tesol/
動画: https://youtu.be/0zHH6A9-o_A
スライド: https://drive.google.com/file/d/1wvXISSv7uMicnB_f1ck2WU9t51-ga3jP/view?usp=drive_link

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