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ON-1【満席】
《主体的・対話的で深い教員の学びにつながる授業参観とフィードバックとは?》

7/29(土)10:00-11:30

担当:小林真記(こばやし まさき)先生(神田外語大学 外国語学部 英米語学科 教授)

   小林恵美(こばやし えみ)先生(共愛学園前橋国際大学 国際社会学部 教授)

使用言語:日本語・英語

​主な対象:中学校・高校教員

《講演内容》

教師の学びと成長において、リフレクションは不可欠なものと認識されて久しい。しかし、一言にリフレクションと言ってもその捉え方は人によってまちまちなようである。また、教師は過去自身が教わった教師の影響を大きく受けると言われているが、これは、教員間の指導・支援に関してもいえることかもしれない。

本講座では、新学習指導要領でうたわれている「主体的、対話的で深い学び」の学びの実現を担う英語科の教員間での話し合いをより効果的なものとするためには、どのように授業参観とフィードバックを行ったらいいのかを探求していく。参加者一人一人が自身の経験を振り返り、教員の学びにおける対話の役割を考察した上で、特に、ベテラン教員自身が受けてきた指導・支援の経験を超えて、経験も知識も異なる相手である新任教員や実習生に対する指導をより「主体的、対話的で深い学び」につなげるために、どのようなオプションがあるのかを知り、実際にフィードバックの仕方を練習する。同時に、そうした指導・支援がベテラン教員自身の成長に与える影響についても考察する。

《メッセージ》

リフレクション、あるいは内省・省察といった言葉を聞いてどのようなイメージが浮かぶでしょうか。独りで考えたことを文章として日誌に書くといったイメージが強いかもしれません。本講座では、近年の教師教育研究の動向を踏まえて、授業参観に伴う他者との話し合いを通じたリフレクションに焦点を当ててみたいと思います。特に、ベテラン教員が新任教員を指導・支援する際、新学習指導要領でうたわれている「主体的・対話的で深い学び」を実現するためにどのようなことができるのか参加者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。


​《プロフィール》

小林真記先生:

神田外語大学外国語学部英米語学科副学科長・教授。同大学大学院言語科学研究科TESOL修士課程兼担。ブリティッシュ・コロンビア大学大学院言語・リテラシー教育学博士号(PhD)取得。専門は、教育言語学、第二言語習得、言語教師教育。2006年に神田外語大学着任以来、千葉県を中心に教員研修に従事。


小林恵美先生:

共愛学園前橋国際大学国際社会学部英語コミュニケーションコース教授・外国語センター長。英国スターリング大学教育学博士号(PhD)取得。専門は、英語教育学、言語教師教育、教育言語学。2003年に共愛学園着任以降、学部の教職課程で教員養成に携わる一方で、教員研修にも従事。

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